くつろげるリビングをつくる「ソファの配置」とは?
レイアウトのパターン集
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リビングをくつろぎの空間に変えてくれる家具が「ソファ」。
お気に入りのソファを見つけたけれど、いざ置くとなるとどこに配置すれば居心地がよくなるのか悩む…という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、高野木工の店舗でもよくご相談のある、快適なリビングをつくる「ソファレイアウトのパターン」についてご紹介します。
リビングの主役になる家具「ソファ」
ソファを置くメリットは?
ソファがあると、もっと居心地がよくなるのに…。そう思っていてもソファを置くと部屋が狭くなる、模様替えがしづらくなる…など、デメリットが気になり取り入れるのに躊躇してしまうことはありませんか。
ですが、そのデメリット以上にソファを置くメリットはたくさんあります。
・座る、横になるなど、好みの体勢でくつろげる
・部屋のなかでリラックスできる場所ができる
・自分に合ったソファを選べば、腰など体への負担が減ることも
・上質感のあるおしゃれなインテリアになる
ソファでくつろぐには「レイアウト」が大事
ソファでくつろぐためには、その「配置」にもこだわりたいところ。テレビ向きにしたい、外の景色を眺めたい、個室のようなプライベート感が欲しいなど…あなたが、どのようにソファで過ごしたいのかかレイアウト決めのヒントになります。
また、ソファを置くことで人が動く「動線をふさがない」ことも大切なポイントです。通路や足元に30~50cm程度の幅を持たせて人の行き来を妨げないようにしましょう。
それでは、くつろげるリビングをつくるソファの配置パターンをご紹介します。
くつろげるリビングに。快適な「ソファの配置パターン」
1.壁付けで配置する
大型家具であるソファを壁付けで配置すると、床が多く見え部屋が広々と感じられます。カウチタイプなど大きなサイズのソファでも、圧迫感なくすっきりと見せることができるレイアウトで、多くのご家庭で取り入れられているアイデアです。
2.リビングダイニングの間仕切りとして配置する
日本の住宅ではLDKの間取りが主流となっていますが、くつろぎの場であるリビングと食事をするためのダイニングはやはり分けたい、と考える方は多いのではないでしょうか。
一体感のある開放的な間取りを緩やかにゾーニングするなら、ソファを使って間仕切りするのもひとつの方法です。写真のように背もたれが低いタイプを選べば、部屋の中央にレイアウトしても圧迫感を軽減できます。
ソファはテレビ向きにしたり窓向きにしたりなど、好みに合わせて配置するとソファで過ごす時間がより心地よくなります。また、目にして「気持ちがよいと感じられる場所」に向けてソファを配置するのもおすすめのアイデア。植物やディスプレイコーナーなど部屋のなかの「フォーカルポイント」を活かす配置を検討してみてはいかがでしょうか。
3.部屋のコーナー部分に配置する
部屋のコーナー部分はデッドスペースになりがちな場所。ですが、壁で囲われたような「個室感」のあるコーナー部分は、ソファを配置するのに適した場所でもあります。
こちらの写真のように、部屋の奥のコーナーにソファをレイアウトすれば、ほどよくプライベート感は守られますが、部屋全体に抜け感が生まれ手前に配置するよりも圧迫感が抑えられますよ。
ゆったりとくつろげる雰囲気を演出するなら、人の行き来が多い部屋の開口部から離れた場所にソファをレイアウトするのもおすすめ。こちらの写真のように床面を大きく見せたインテリアは、部屋を広々と感じさせて開放感をもたらしてくれます。
ソファと合わせて使いたい。
リビングを快適にするアイテム3選
1.ソファでのテレビ鑑賞を快適にする「テレビボード」
映画やドラマなどをテレビで楽しみたい場合は、ソファの正面にテレビボードを配置してみましょう。テレビボードを取り入れれば、ソファに座ったままでもテレビと目線の高さが合うため快適に鑑賞できます。
こちらは、シンプルなデザインでインテリアを選ばず木の温もりを感じられる「レッチェ 120TVボード」です。自然の木のよさを活かした光沢のないウレタン塗装仕様になっているため、天然木ならではの上質感とナチュラル感を楽しめます。
ゆとりのあるデッキスペースは可動棚を採用。引き出し収納も備えているため、コンパクトなサイズ感でも収納力抜群です。
2.ソファの足元から心地よさを感じられる「ラグ」
ソファの足元にはラグを敷くと、素足でも心地よく過ごすことができます。フローリングから伝わるひんやりとした感触はつらいもの。ほっこりと包まれるような踏み心地のラグを選べば、床に座っても床からの冷えを防いでくれます。
写真のようなサークルタイプのラグは、部屋のどの場所に敷いても絵になるのが魅力。角がないため、多少移動してしまっても見た目に違和感がありません。また、円形のテーブルとも相性がよくインテリアに柔らかな印象を与えます。
3.モノを一時置きできる「サイドテーブル」
ソファの横で、一時置きスペースやディスプレイスペースとして活躍するのがサイドテーブル。小さくても飲み物や小物などを置くことができる場所があれば、ソファで過ごす時間がより快適になります。
こちらの「レッチェ 50サイドテーブル」は、透明感のあるガラス天板の下に引き出し収納を備えたすぐれもの。読みかけの本などをちょい置きしたり、日常のなかでよく使う細々としたモノの定位置にしたりと便利に使えます。
快適なソファレイアウトが決まれば、
リビングがよりお気に入りの場所に
家族団らんの時間を過ごしたり、ひとりで趣味の時間を楽しんだり…ソファは、くつろぎのひとときの真ん中にある家具。ソファ選びはもちろんレイアウトにもこだわれば、リビングはよりお気に入りの場所になるはずです。
ぜひ、あなたの暮らしにフィットするソファレイアウトを取り入れてみてはいかがでしょうか。