お客様インタビュー

-福岡県福岡市在住 I様-

I様邸

引越しをするにあたり家具をそろえたい。職業柄転勤が多く、今回ようやく腰を落ち着けるようになったI様。「自分の好きな良い物を揃えたい」と家具を探す中で、高野木工福岡直営店にて家具をご購入いただきました。

高野木工の商品をお選びいただいた経緯やご購入後の暮らしの変化をたくさんお話ししてくださいました。
「自分が好きで本当に美しいものだけを家に」

書斎

I様は学生時代の海外生活が長く、そのなかでも、イギリスやオーストラリアの異国の文学に大変影響されたそうです。

“今まで2〜3年周期での引越しが多い人生で、家具など良いものや長く使えるものを持つことができませんでした。今回の転勤で、腰を落ち着けるようになり、一から家具を揃えようと思ったんです。イギリスに住んでる期間も長く、ヨーロッパでは、家具をとても大切にする習慣があります。親から子へと先祖から受け継がれた古い家具が渡っていき…素敵だなって。“

“有名なデザイナーでもあり、思想家でもある「ウイリアム・モリス」の作品が好きで、若い時に歴史ある装飾品など目に触れ、様々な哲学など学んできたのに、これまで実践できずにきてしまって…。だから、この機会にこれまで出来なかったことを実践したい。そういう新たな気持ちで生活したいなって思ったんです。“
Q.高野木工の家具を選ばれた
理由をお聞かせください。

ベッドと照明

“シンプルで職人さんが作っていてイギリスとは違うんだけど、モリスの考え方に通じるものがあるのではないか?と感じました。“

“色々海外の家具も考えたんですけど、地産地消という私自身のコンセプトがあったので、福岡の地で職人さんが作っているもの、人のぬくもりを感じられるものを使いたいなと思いました。“

インテリア

リビングの一角には、歴史と温もりを感じる、I様の思い出の品がアクセントとして置かれていました。

”イスは祖父がオーダーで作ってくれました。古い椅子だけど、引越しの際はこれ一つだけ持ち出します。マグカップ(アロマキャンドル)は、祖母からクリスマスプレゼントとしてもらいました。歴史ある陶器で、すごく思い入れがあって、その当時のことを思い出します。だから大事にしてますね。”

”良いものは、古い手作りの物でも、時代を超えてそこに存在できる。そういうのがあると思うんです。”
暮らしの哲学について、思考を深め探究しているような、そんなI様の姿がとても印象的でした。
Q.スタッフの接客はいかがでしたか?

ダイニングとリビング

”担当の方にはとっても良くしてもらいました。物を買うってやっぱり人間関係だと思う。”

マンション購入の際、ハウスメーカー様からマークイズ内にあるショップを数店舗紹介していただいたそうです。
”一通りショップを見たんですが、不思議と高野木工の担当スタッフに惹かれましたね。最初に会った時から、直感的に…好きな人だ(笑)初めて会って話した感じがしなかったし、親身になって話を聞いてくれたんです。その出会いがなかったら、ここにしようと思わなかったのかもしれない。”

”オーダーメイドのダイニングテーブルは、脚の形・塗装など、自分でカスタマイズをしていく良さもあり、そういったところのアドバイスや手助けをしてもらい、導いてもらいました。”

”あとは、3Dシミュレーションサービスも大変参考になりました。リビングの間取りが特殊で、家具を置いたイメージなど、色味を変えて何パターンも見せていただいて、部屋の雰囲気を想像しやすかったです。”

”引越しは、コロナ禍などの影響により、一人でしなければいけませんでした。ショップの近くということもあり、搬入時も複数のスタッフがいらしてくれて、すごく心強かったです。”
Q.商品をご利用になられていかがですか?

シックなリビングダイニング

“見た目も良くて、使ってみても実用的です。どの家具も空間に対して、大きすぎず小さすぎず、脚の高さなども測ってもらい、色々カスタマイズしてもらいました。家具の高さなども私にはちょうどいいです。”

“フラッチェソファの主張しすぎない色合いなどもお部屋にマッチしていて、座り心地も柔らか過ぎず、程よい硬さです。私の定位置で、よくそのまま寝てしまいます。笑”

“一度ワインを少しこぼしたんですが、ふき取りの際、シミも残らずよかったですね。”

“プレーンラックも好きです。ただ物を置くだけなんですが、毎回花を一輪買うようにしていて、季節ごとの花を飾るのが楽しみです。”

ガラスの照明

”ダイニング上のペンダントライト照明も気に入っていて、夜癒されます。シンプルなデザインとモダンなディテールが絶妙です。”

マガジンラックと本棚デスク

”書斎には、長く使おうと思って買った、無垢天板のプレーンデスクもやっぱり無垢は違うなと思います。見た目の重厚感や質感などが違い、豊かな気持ちになれます。”

”脚のフォルムも飽きがこず、あまり見ない美しいデザインですよね。”

ベッドルーム

”寝室はマークベッドの両サイドにレッチェサイドテーブルを置いてます。中央に引出しがついているので、ベッド回りの小物の整理にも便利ですね。おかげでベッドでの寝心地も快適です。”

アート

”オーストラリア先住民による絵画です。太古の昔から伝わる土地の物語を独自の画法で描いています。自然の水、木の実、トカゲ、砂漠のオアシスなどを表現し、私たちの目には見えないけれど、先住民の人たちには見える世界があるそうです。とても印象深いアート作品でした。”

I様はオーストラリアにも思い入れがあり、その地の歴史や文化などお話ししてくれました。
Q.ご購入後の暮らしの変化はございますか?

リビング



書斎

”好きなものに囲まれて暮らせてます。気持ちはとってもリフレッシュされました。購入から搬入設置に至るまで、木の性質や塗装の種類、会社のことなど多くのことを学び、好意にしてもらいました。”

”ここの家具一つ一つにも物語があり、私が使う上で、「これだけの人が携わってるんだな」と感じることが出来たので、特別な思い出になりました。”

”改めて人とのつながりを大事にしたいなと思いますよね。ふとした時、家具をみるとスタッフさんの顔を思い出します。”

リビングとダイニング

担当スタッフ
担当スタッフより
この度、I様のご自宅を担当させて頂きました神代と申します。 I様には、お店に何度も足を運んでいただき、新しいお住まいが、暮らしやすく落ち着ける空間になるよう、精一杯ご提案させていただきました。 I様のご自宅は、永く大切にされているアートや雑貨、ご家族写真など素敵で、海外にお住まいのご家族との、食卓を囲む光景が目に浮かびました。 そんなI様のご自宅で、高野木工の家具も永く愛用していただけると思うと、とても嬉しいです。
この度は快くインタビューを受けていただき誠にありがとうございました。

海外で体験された数々の出来事や、気に入ったものを大切に長く使い続ける、I様のこだわりにたくさん触れることができました。これからもそんなI様の暮らしの中に、弊社の家具が寄り添っていけたらと思っております。

高野木工の家具がお客様とともに時間を重ねていくことをとても楽しみにしております。

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