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- 品質について
高野木工では、1942年の創業以来、本社内の自社工場における生産にこだわっています。良い家具は、快適な生活を送るための実用的な道具です。
引き出しや扉のスムーズな動作などの機能面に加え、見た目の美しさも重要です。高野木工では、コンマ1ミリまで調整できる最先端の機械と、長年の経験を持つ家具職人の技術により、質の高い家具を作っています。
特に見た目の美しさに関わる塗装・最終仕上げにはこだわっています。表面に使用する天然木は、全てが同じではありません。
それぞれの天然木が持つ個性・美しさ・味わいを引き立たたせる為に、経験豊富な職人が手を施しています。
そして、お客様の声に常に耳を傾け、細かな仕様変更・改善を繰り返し、その蓄積によって、長く、快適に使って頂ける高品質な家具を作っています。
- 5年保証について
F☆☆☆☆の材料を使用
- F☆☆☆☆とは、建築基準法によりシックハウス対策としてホルムアルデヒド放散値を等級化した規格です。ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない、安心・安全の材料に付けられるランクを示す等級です。
高野木工は『国産家具』 認定事業者です。
- 高野木工の家具は『国産家具』対象商品です。日本家具産業振興会が定めた基準を満たした「安心・安全・環境」に配慮した製品を指します。
日本国内で生産されたということに加え、強度や安定性、合法木材の使用、シックハウス対策など安全や環境面の基準をクリアした製品を作るメーカーとして認定されています。
職人MADE大川家具
- 職人とは、熟練した技術を持つ人である。
職人とは、こだわりを持ち最後まで諦めない人である。
職人とは、使い手を想う温かい眼差しを持つ人である。
家具づくりに携わる全ての人が”職人魂”を持つ。職人がつくる良質な大川家具。
弊社もこのブランドロゴを旗印として、大川家具を多くの人々の暮らしに届けたいと思います。
高野木工で使用している 木材の種類について
- 高野木工で使用している木材の種類についてご紹介します。
ALDER-アルダー-
- ぬくもり溢れる風合い「アルダー材」太平洋の北西海岸やヨーロッパが主な産地のアルダーは、広葉樹の中では柔らかく加工性に優れた木材です。アルダーの色味は淡い紅褐色や黄褐色で温かい木目。深みのあるナチュラル色や素材が持つ独特の風合いはアルダー材ならではです。
WHITE OAK-ホワイトオーク-
- オークは、ギリシャ神話では聖木として崇められ、その威厳のある美しい樹形から、英国ではKING OF FOREST(森の王)と尊ばれてきました。 木材としての特徴は、堅くて重厚かつ強度が高く、耐久性に優れています。
WALNUT-ウォルナット-
- 上質な雰囲気と高い耐久性を誇る「ウォールナット」世界三大銘木の一つにも数えられるウォールナットは、古くから高級家具や工芸品などに使用され、衝撃に強い特性から銃床材や楽器材として重宝されてきました。木材の表面はウォールナット特有の艶のある美しい深みのある茶色で、粘りが強く高い耐久性が特徴の木材。
- 家具の材料について
- 高野木工の家具に使用している材料についてご紹介します。
無垢材
- 天然木無垢材は、木そのものを削り出した素材です。天然木無垢材の最大の魅力はその「素材感」です。メンテナンスさえしっかりし続ければ、何年も何十年も使い続けることができる耐久性も無垢材の特徴です。使い続けるうちにできる傷なども、家族の思い出とともに味わいとして、愛着を感じるのも無垢材ならではの楽しみ方です。無垢材は主に、ダイニングテーブルの天板、TVボードやチェストなどの引出しの前板で使用しています。
突板
- 天然木突板とは、スライスした天然木のシートを、ベニヤなどの板に張り付けたものです。無垢材を薄く削って作られるため、木目はそのままに、無垢材のような雰囲気を楽しむことができます。特に、高級で希少価値の高い木材・銘木を有効に利用するために突板として加工されます。主に、天板や側板、キャビネットの扉部分などで使用しています。
経年変化について
- 天然木は歳月の経過に伴い、木目の表情が味わい深くなり、色味が変化していきます。このことを弊社では「経年変化」と呼んでいます。木の種類によって色味の変化は様々です。色が濃くなっていく木材、反対に色が淡くなっていく木材など材質により色相、彩度、明度が個々に変化します。これらの特徴をご理解頂き、永くご愛用いただければと思います。
- 天然木の斑紋・節について
- 天然木の持つ個性についてご紹介します。
虎斑(トラフ)
- ホワイトオーク材などのブナ科に見られる、幹が土壌中のミネラル分を吸収した際の跡のスジ状の斑紋です。斑が大きく虎の毛のような模様に見えるものを「虎斑(トラフ)」と言います。高野木工の家具では、ホワイトオーク材にこの斑紋が現れます。中心部分から年輪を横断するように放射状に広がっているため、木材を柾目取りした場合、材面に模様が現れます。
節
- 木は光合成によって枝葉を伸ばすため、丸太から板状に切り出したときに枝の断面が「節」となって現れます。高野木工の製品には、小さな生き節の「小節・葉節」や、波状の木目が含まれます。
- 天然木の取り扱いについて
- 天然木を使った家具の取り扱いについてご紹介します。
- 天然木は育った環境により、木の1本1本が違った風合いを持ち木目や色もさまざまです。材質の持つ個性により、色の違いが出る場合がありますがこ れも天然木の持つ特徴です。さらに時が経つにつれて色の深みも増し風格と気品が漂ってまいります。
木材は常に呼吸をして生きているため、外部の温度や湿度にかなりの影響を受けて伸縮活動を繰り返しています。気候・環境の変化などで膨張・収縮がおこり、反り・割れ・隙間が生じる場合がございます。
木材は環境やお手入れ方法、使い方によってはデリケートなところもございます。直射日光、乾燥、水分の浸みこみなどで反り・割れ隙間が生じるおそれがあります。
・長時間の直射日光は避けてください。木材の日焼け、変色の原因となります。
・エアコンの風が直接当たらないようにご注意下さい。特に急激な温度・湿度の変化によっては、割れや変形が発生する可能性があります。
・熱いもの、結露する冷たいもの、濡れたものを直接長時間置くことは避けてください。
・拭き上げでのお手入れの際は、乾拭きもしくは堅く絞った状態で拭き上げてください。
- 日々のお手入れについて
- 家具を永く快適にお使いいただくためのメンテナンスをご紹介します。
- オイル塗装
- 「オイル塗装」とは、植物性のオイルを無垢材の繊維に染み込ませる塗装方法です。オイル塗装の家具は、塗膜でコーティングをしないため、天然木の質感やそのままの美しさを直接楽しむことができます。オイル塗装の光沢はウレタン塗装に比べてマットな質感で、コーティングでは表現できない木本来の色艶が現れます。
- オイル塗装家具のお手入れ方法
- ■日頃のお手入れ方法
カラ拭きもしくは水拭き(固く絞ったふきん)でホコリや汚れを拭き取って下さい。
注意:揮発性の溶剤等のご使用は変色やキズの原因になりますので使用しないで下さい。
- ウレタン塗装
- 素材には丈夫で木目が美しい、天然木無垢材を使用。ウレタン塗装により、表面を塗膜でコーティングし傷に強くメンテナンスいらずです。無垢の風合いとともに永くお楽しみいただけます。樹脂で覆っているため光沢があり仕上げ後の触り心地は、木材ならではの凹凸を感じる感触とは異なり、ツルツルとした触り心地です。
- ウレタン塗装家具のお手入れ方法
- ■日頃のお手入れ方法
木製家具の中でも、ウレタン塗装などコーティングがされているものは、無塗装のものに比べて比較的汚れをおとしやすく、お手入れも簡単です。
高野木工の家具の大部分はウレタン塗装で仕上げています。カラ拭きで埃や汚れを拭き取って下さい。柔らかい布でカラ拭きをしてください。それでも落ちない汚れがある場合は、硬く絞った雑巾で水拭きをしてください。水拭きでも落ちない頑固な汚れの場合は、中性洗剤を薄めたもので拭きとりましょう。拭き取った後は洗剤が残らないように、しっかりとカラ拭きをしてください。
- 蝶番の調整方法
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